こんにちは!いつも私のブログを見て頂きありがとうございます。
今回は、ツシマヒラタ、オキナワノコギリ、ギラファノコギリクワガタ、スマトラオオヒラタの4頭の
掘り出しを行いました。
飼育の原点でもあるオキナワノコギリ。今季もようやく羽化が始まりました。もうオスのサナギも確認しているので今後の羽化がとても楽しみです!
それぞれの飼育方法について皆様と色々と意見交換したりクワガタトークしたいので気軽にこのブログでもXでもYouTubeでも話しかけてください🎉
オキナワノコギリクワガタ

少しお腹が出ているような?ぽってりとしたメス個体です。
この個体のサイズは特別大きいわけではないです。オキナワノコギリは我が家だと半年以上休眠期間を挟むのがほとんどなのでこの個体のブリードは来年になるのかなぁ?
飼育記録
- 24.6.15 割り出し
- 24.7.7 ヒラタノコ 800ml
- 25.10.10 ヒラタノコ 800ml 6g
- 25.2.9 蛹化
- 25.3.15 羽化
- 体長:33.1mm
使用した親個体


親個体のメスは37.3mmもあったんですね。
こうして見ると立派な個体でした。オキナワノコギリについては、いずれ70mmを超える立派な個体を作出したいです。
ギラファノコギリクワガタ亜種ケイスケ

今季これまでの個体と比べると大きめの個体です。
親個体が50.6mmなのでそこに比べると結構な差があるので来季以降は飼育方法にだいぶ改善が必要になると思います。菌糸の使用も検討して見た方が良いのでしょうか。。
飼育記録
- 24.6.10 割り出し
- 24.6.24 ヒラタノコ 800ml
- 24.10.11 ヒラタノコ 800ml 13g
- 25.2.2 蛹化
- 25.3.8 羽化
- 体長:47mm
使用した親個体


やはりこの親個体のペアと比べると今季の羽化個体はだいぶサイズ的には見劣りしてしまいます。
上でも述べましたが、菌糸の使用を試して見て羽化個体のサイズや、生存率を検証してみる必要がありそうですね。
ツシマヒラタクワガタ

今回も良いサイズのツシマヒラタクワガタが羽化してくれました!
今季のアベレージサイズはこのくらいのサイズに落ち着きそうです。
元気も良い、とても綺麗に羽化してくれた。顎の発達も良いと満足な個体です。
割り出ししてからの1本羽化で菌糸の劣化具合もひどかったのですがそれでもこのサイズが羽化してくれたということは菌糸の劣化具合と幼虫の成長には相関があり、程よい劣化具合の期間に体重を伸ばしている可能性がありますね。
飼育記録
- 24.9.10 割り出し
- 24.10.15 オオヒラタケ菌糸 800ml
- 25.3.24 羽化
- 体長:69.3mm
使用した親個体


このオス個体が昨季の最大個体だったことを考えると今季の伸びは大きいですね。
昨季はマット飼育中心、今季は菌糸飼育だったので少なくとも我が家では菌糸飼育の方が圧倒的に
サイズが伸びると言って良いでしょう。
スマトラオオヒラタクワガタ

今ブログを書きながら気が付いたのですがこの個体が我が家のレコード更新個体でした!
幼虫体重があまり伸びていなかった個体なので正直期待は薄かったのですが蓋を開けてみるとこの個体が現在のところの最大個体でした。蛹化時に蛹化専用のボトルを使用して見たのですが、そのおかげで暴れがなく、体重を減らすことなくスムーズに蛹化できたのも大型化した要因かも知れません。
この辺についても来季、同じ体重の個体で羽化サイズ検討して見たいです。
飼育記録
- 24.5.7 割り出し
- 24.6.4 カンタケ菌糸 800ml
- 24.9.3 オオヒラタケ菌糸 800ml 16g
- 24.10.31 オオヒラタケ菌糸 1400ml 46g
- 25.1.3 オオヒラタケ菌糸 1400 リサイクル(蛹化専用) 41g
- 25.2.8 蛹化
- 25.3.9 羽化
- 体長:90.9mm (WR1st)
使用した親個体


数ミリずつ親個体に近づいてきました。
今季この親個体に並ぶ大きさの個体を羽化させることはできるのか。。。
残っている個体の体重的には来季に持ち越しかな?と思っております。
まとめ
今回の掘り出しもとても有意義な掘り出しでした。
羽化専用ボトルが良い方向に働いた感じがするので今後も積極的に利用して見たいです。
オキナワノコギリクワガタ。今回羽化した子は特にサイズは伸びなかったです。
オキノコは現在オスもメスも続々と蛹化しているので今後に期待ですね。
ケイスケギラファ。今季のメスとしては中々良いサイズで羽化してくれました。
とはいえ、親個体のサイズが50.6mmあるのでそことの差を見ると物足りない個体です。
ツシマヒラタクワガタ。今季のアベレージサイズになりそうなサイズの個体でした。
今年のサイズの伸びは間違いなく使用している餌の違いですね。去年はマット中心、今年は菌糸のみです。来季以降の飼育は菌糸1本に絞って飼育します。
スマトラオオヒラタクワガタ。まさかの我が家レコード個体でした。
幼虫体重41gからだったので正直ほとんどサイズに期待はしたおりませんでした。笑
じゃあなぜ伸びたのか?色々な要因があるとは思いますが、考えられる要因の一つとして、羽化専用ボトルで暴れを抑えてスムーズに蛹化できたことがあるのではないかと、期待も込めて推測しております。
まだまだ改善の余地ありですが、羽化前の暴れを極力抑えた上で、蛹化しやすく、酸欠になりづらい環境をこちらで用意してあげるというのは割と理にかなっているのではと感じました。
今回紹介した子たちの掘り出しの様子は下記のYouTubeでも紹介しております。
もし宜しければYouTube,X(旧Twitter)にも遊びに来てくださいね🎉
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